3月12日は秋葉原UDXで開催されたMSXDEVCON3に参加してきました。
MSXの生みの親である西和彦さんが特別顧問を務められる、特定非営利活動法人IoTメディアラボラトリーが主催のMSX開発者向けイベントです。
このイベントではMSX0プロトタイプの先行貸出機が配布されることになっていて、私は申し込んでいなかったのでリモート参加するつもりでしたが、開催1週間ぐらい前に西さんからこんなツイートが!?
もしM5Stack のcore2を お持ちなら、DEVCON3 に持って来て下さい。
クラファンで申し込まれた数を上限として、ソフトを書き込んで 1週間くらいでお渡しします。
しかし貸与ですので、転売は出来ません。 ご希望の方は参加申込フォーム内にある必要事項をご記入の上、印刷して当日お持ちください。
貸与に漏れた人から泣きがはいりましたので。
粋なお計らいに感謝!あわててM5 Stack Core2を購入しましたw
ということで、DEVCON3の現地参加に申し込むことにさせていただきました。
当日、家にいてもソワソワするので早めに出発。
秋葉原に早く着きすぎたので、UDXの近くの喫茶店で少しだけゲームプログラミング。
相変わらずの絵心のなさに自分でもゲンナリです。
お外でプログラミングが寒くなってきたのでUDXへGO。
受け付けで書類の提出と、持ち込みのM5 Stack Core2を渡して会場入りしました。
MSXDEVCON3の中身は、次世代MSXであるMSX0・MSX3・MSX Turboの動向、MSX0 Hardware、MSX0プロトタイプの利用方法、D4エンタープライズさんの提供予定サービスについて説明がありました。
西さんのユーモアたっぷりのプレゼンを生で聞けて、とても楽しい時間をすごしました。
当日ZOOMで配信されていた録画がYouTubeで公開されています。
https://www.youtube.com/@msxdevcon
予定時間オーバーでボリュームたっぷりでした。
MSXが誕生して今年が40周年、MSX TurboR最終モデルからも30年経ったいま、次世代のMSXが誕生しようとしているのを目の当たりにしてワクワクが止まりません。
夢のような時間をすごし、ちくわを食して帰路につきました。
家に帰ってから資料を読み返して復習。
お預かりいただいたM5 Stack Core2がMSX0 Stackになって手元に帰ってくるのがとても楽しみです。
MSXDEVCON3が終わった後、西さんに声をかけさせていただき、白いヴォルガードにサインしていただきました。
お疲れのところ申し訳なかったのと、私はめちゃめちゃ緊張してしどろもどろでしたが、優しく笑顔でご対応いただきました。
このヴォルガードは宝物にさせていただきます。ありがとうございました!
私は初めて手に入れたパソコンがMSXで、しかも2年ぐらい我慢してから買ってもらえたので、MSXにはいまでもとても愛着があります。
まずはMSX0プロジェクトの成功を祈り、今後も末永くMSXが発展することに期待したいと思います!